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2011年5月11日 財務 平成23年3月期 決算短信 決算短信|平成23年3月期(2010年度) | ロート製薬株式会社 r201103

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(1)

平成23年5月11日

決算補足説明資料作成の有無 : 有

決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)

上 場 会 社 名 ロート製薬株式会社 上場取引所 東証一部・大証一部

コ ー ド 番 号 4527 URL ht t p: / / www. r oht o. c o. j p

代 表 者 ( 役職名) 代表取締役社長 ( 氏名) 吉 野 俊 昭

問合せ先責任者 ( 役職名) 取締役 経営情報本部長 ( 氏名) 藤 井 昇 TEL ( 06) 6758−1211

定時株主総会開催予定日 平成23年6月23日 配当支払開始予定日 平成23年6月9日

有価証券報告書提出予定日 平成23年6月24日

( 百万円未満切捨て) 1.平成23年3月期の連結業績(平成22年4月1日∼平成23年3月31日)

(1)連結経営成績 ( %表示は対前期増減率)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 23年3月期 115, 472 1. 8 13, 105 4. 5 13, 293 4. 1 7, 966 2. 5 22年3月期 113, 429 2. 5 12, 544 7. 8 12, 770 12. 5 7, 768 26. 5 ( 注) 包括利益 23年3月期 5, 688百万円 ( △ 30. 9%) 22年3月期 8, 228百万円 ( −%)

1株当たり 当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり 当期純利益

自己資本 当期純利益率

総資産 経常利益率

売上高 営業利益率

円 銭 円 銭 % % %

23年3月期 67 75 67 46 10. 6 10. 8 11. 3

22年3月期 66 06 65 77 11. 1 11. 0 11. 1

( 参考) 持分法投資損益 23年3月期 115百万円 22年3月期 7百万円

(2)連結財政状態

総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

百万円 百万円 % 円 銭

23年3月期 126, 472 77, 911 60. 9 655 53

22年3月期 120, 770 73, 672 60. 5 621 03

( 参考) 自己資本 23年3月期 77, 076百万円 22年3月期 73, 023百万円 (3)連結キャッシュ・フローの状況

営業活動による キャッシュ・フロー

投資活動による キャッシュ・フロー

財務活動による キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物 期末残高

百万円 百万円 百万円 百万円

23年3月期 12, 924 △ 8, 587 △3, 301 14, 005

22年3月期 15, 094 △ 5, 716 △1, 940 13, 272

2.配当の状況

年間配当金 配当金総額

( 合計)

配当性向 ( 連結)

純資産 配当率 ( 連結) 第1四半期末第2四半期末第3四半期末 期末 合計

円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %

22年3月期 ― 7 00 ― 7 00 14 00 1, 646 21. 2 2. 4

23年3月期 ― 7 00 ― 8 00 15 00 1, 763 22. 1 2. 4

24年3月期( 予想) ― 8 00 ― 8 00 16 00 20. 1

3.平成24年3月期の連結業績予想(平成23年4月1日∼平成24年3月31日)

( %表示は、通期は対前期、第2四半期( 累計) は対前年同四半期増減率)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

(2)

(2)個別財政状態

・こ の 決 算 短 信 は、金 融 商 品 取 引 法 に 基 づ く 監 査 手 続 の 対 象 外 で あ り、こ の 決 算 短 信 の 開 示 時 点 に お い て、金融商品取引法に基づく財務諸表の監査手続は終了していません。

・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的 であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が あります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付 資料2ページ「経営成績に関する分析」をご覧ください。

(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有

新規 1社 ( 天津ロート社 )

(2)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更

① 会計基準等の改正に伴う変更 : 有

② ①以外の変更 : 有

(3)発行済株式数(普通株式)

① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 23年3月期 117, 907, 528株 22年3月期 117, 907, 528株

② 期末自己株式数 23年3月期 329, 159株 22年3月期 321, 781株

③ 期中平均株式数 23年3月期 117, 582, 238株 22年3月期 117, 606, 028株

( 参考) 個別業績の概要

1.平成23年3月期の個別業績(平成22年4月1日∼平成23年3月31日)

(1)個別経営成績 ( %表示は対前期増減率)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 23年3月期 77, 215 5. 9 10, 767 6. 3 11, 275 7. 4 6, 865 9. 9 22年3月期 72, 921 2. 8 10, 126 1. 2 10, 502 1. 1 6, 247 16. 1

1株当たり当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

円 銭 円 銭

23年3月期 58 39 58 14

22年3月期 53 12 52 89

総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

百万円 百万円 % 円 銭

23年3月期 104, 915 76, 275 72. 1 643 68

22年3月期 99, 786 72, 616 72. 2 612 51

( 参考) 自己資本 23年3月期 75, 682百万円 22年3月期 72, 022百万円 2.平成24年3月期の個別業績予想(平成23年4月1日∼平成24年3月31日)

( %表示は、通期は対前期、第2四半期( 累計) は対前年同四半期増減率)

売上高 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益

百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭

第2四半期( 累計) 37, 000 0. 9 5, 600 2. 4 3, 500 △5. 6 29 77 通 期 76, 000 △1. 6 11, 000 △ 2. 4 6, 800 △1. 0 57 83

※ 監査手続の実施状況に関する表示

(3)

1.経営成績 … … … 2 (1)経営成績に関する分析 … … … 2 (2)財政状態に関する分析 … … … 5 (3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 … … … 6 2.企業集団の状況 … … … 7 3.経営方針 … … … 9 (1)会社の経営の基本方針 … … … 9 (2)目標とする経営指標 … … … 9 (3)中期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 … … … 9 (4)その他、会社の経営上重要な事項 … … … 9

4.連結財務諸表 … … … 10

(1)連結貸借対照表 … … … 10

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 … … … 12

(3)連結株主資本等変動計算書 … … … 15

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 … … … 18

(5)継続企業の前提に関する注記 … … … 19

(6)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 … … … 19

(7)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 … … … 19

(8)連結財務諸表に関する注記事項 … … … 20

(連結包括利益計算書関係) … … … 20

(セグメント情報等) … … … 21

(1株当たり情報) … … … 27

(重要な後発事象) … … … 27

5.個別財務諸表 … … … 28

(1)貸借対照表 … … … 28

(2)損益計算書 … … … 31

(3)株主資本等変動計算書 … … … 33

(4)継続企業の前提に関する注記 … … … 35

(4)

当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の改善や政府の景気対策等により緩やかな回復基調 にありましたが、円高の影響や雇用・所得環境が引き続き厳しい状況にあり、本格的な景気回復には至 りませんでした。さらに、本年3月11日に発生した東日本大震災は、国民の生活や様々な産業に甚大な 被害をもたらしました。ヘルスケア関連業界におきましても、消費者の生活防衛意識の高まりもあり厳 しい経営環境が続いております。

このような状況のもと、当社グループは顧客志向の新製品開発やマーケティング活動により新規分野 への展開を図るとともに、既存分野におきましても高付加価値の製品を開発し市場の活性化に努めてま いりました。

売上高は、日本におきましては、夏場の記録的な猛暑や冬場の寒波到来、今春の花粉飛散量の増加な ど天候の影響もあり堅調に推移いたしました。また、消費者の費用対効果を重視する購買行動の広がり により「肌研(ハダラボ)」シリーズが好調に推移いたしました。一方、前年の新型インフルエンザ特 需によりマスクなどの関連品が反動減となり、加えてメタボリック症候群関連市場の成熟により「和漢 箋」シリーズも減収となりました。

海外におきましては、為替換算の影響もあり、アメリカ、ヨーロッパは苦戦いたしましたが、中国を リード役にアジアは順調でありました。

その結果、売上高は1, 154億7千2百万円(前期比1. 8%増)となり、18期連続増収となりました。 利 益 面 に つ き ま し て は、の れ ん 償 却 の 影 響 が 軽 減 し た こ と に 加 え、売 上 が 堅 調 に 推 移 し た こ と に よ り、営業利益131億5百万円(同4. 5%増)、経常利益132億9千3百万円(同4. 1%増)、当期純利益79億6 千6百万円(同2. 5%増)と過去最高を更新いたしました。

報告セグメントの概況は次のとおりであります。

1.経営成績

(1)経営成績に関する分析

売上高 (百万円)

営業利益 (百万円)

経常利益 (百万円)

当期純利益 (百万円)

平成23年3月期 115, 472 13, 105 13, 293 7, 966

平成22年3月期 113, 429 12, 544 12, 770 7, 768

増減率 (%) 1. 8 4. 5 4. 1 2. 5

売上高(外部顧客に対する売上高) 前連結会計年度

(百万円)

当連結会計年度 (百万円)

増減額 (百万円)

増減率 (%)

報 告 セ グ メ ン ト

日本 80, 586 83, 994 3, 408 4. 2

アメリカ 7, 816 6, 077 △ 1, 738 △ 22. 2

ヨーロッパ 4, 662 4, 015 △ 646 △ 13. 9

アジア 19, 078 20, 121 1, 043 5. 5

(5)

<日本>

外部顧客への売上高は、839億9千4百万円(前期比4. 2%増)となりました。

日本のヘルスケア市場は、業種業態を越えた企業の新規参入など市場競争が激化しデフレが進行して いることに加え、急速な円高の影響もあり、先行きの景況感は不透明なまま推移いたしました。さらに 東日本大震災により、生活防衛的な消費行動が広がりを見せることが懸念されました。このような状況 下、消費者ニーズの変化に対応した新製品の発売や積極的なマーケティング活動の強化などに取り組み ました。

アイケア関連につきましては、主力の目薬・洗眼薬において、高付加価値型の「解眼新書」シリーズ が堅調なことに加え、花粉飛散量の増加による花粉症関連品も大幅な増収となりました。一方、コンタ クトレンズ関連品は、競争が激化していることやハードコンタクトレンズ用ケア剤が苦戦したことによ り減収となりました。

スキンケア関連につきましては、夏場の猛暑が日焼け止めなど盛夏関連品の売上に寄与したことに加 え、冬場の寒波到来によりリップクリームやハンドクリームなどの保湿関連品が堅調に推移いたしまし た。また、ビュ ーテ ィ 関 連では、敏 感肌 のた めの スキ ンケア シリ ーズ「肌 研 es (エス)」を新 発売 し た「肌研(ハダラボ)」シリーズが好調に推移していることや「オバジ」「50の恵」「オキシー」の 各シリーズも堅調で、ビューティ関連トータルでは大幅な増収となりました。

内服・食品関連につきましては、メタボリック症候群関連市場の成熟化に伴う競争激化により、主力 の「ロ ー ト 防 風 通 聖 散 錠」や「ロ ー ト 防 已 黄 耆 湯 錠」が 伸 び 悩 み、漢 方 薬 市 場 の 拡 大 に 寄 与 し て き た 「和漢箋」シリーズが減収となりました。

セグメント利益は、売上が堅調に推移したものの、厳しい経営環境のもと広告費及び販売促進費等が 増加したことにより、103億3千8百万円となりました。

<アメリカ>

外部顧客への売上高は、60億7千7百万円(前期比22. 2%減)となりました。

円高の進行に加え、米国での失業率の高止まりと消費の停滞もあり、厳しい経営環境が続いておりま す。目薬の「Vクール」を中心にアイケア関連が堅調でありましたが、主力のスキンケア関連は、ニキ ビケアブランド「オキシー」が新製品発売もあり増収を確保したものの、リップクリーム「ソフトリッ プス」など主力製品が減収となりました。

セグメント利益につきましては、のれん償却の影響が軽減したものの、売上高が減少したことや新製 品発売に伴う販促広告費が増加したことにより、3千9百万円にとどまりました。

<ヨーロッパ>

外部顧客への売上高は、円高の影響もあり40億1千5百万円(前期比13. 9%減)となりました。 スキンケア関連の消炎鎮痛剤「ディープヒート」シリーズは堅調に推移しましたが、一昨年のリニュ ーアル発売の反動もあり「オキシー」シリーズが減収となりました。

エリア別では、中央及び東ヨーロッパやアフリカは堅調であったもののイギリスや中東等で伸び悩み ました。

セグメント利益につきましては、3億2千6百万円となりました。 <アジア>

外 部 顧 客 へ の 売 上 高 は、円 高 の 影 響 が あ っ た も の の 中 国 を 中 心 に 堅 調 に 推 移 し、201億 2千 1百 万 円 (前期比5. 5%増)となりました。

アイケア関連につきましては、新製品の発売や積極的な販促活動により増収となりました。また、主 力のスキンケア関連では、日焼け止め「サンプレイ」や「肌研(ハダラボ)」シリーズなどの新製品発 売が売上増に寄与いたしました。特に、「肌研(ハダラボ)」シリーズにつきましては、中国国内で4 大都市を中心とした販路の拡大に加え、ASEAN諸国への販売エリア拡大もあり、大幅な増収となり ました。

セグメント利益につきましては、積極的な販促活動に加え、百貨店ブランド「エピステーム」の本格 展開に伴う費用増もあり、21億7千1百万円となりました。

<その他>

(6)

参考:製品(サービス)別の売上状況

当連結会計年度より、マネジメントアプローチにより、セグメント情報を開示しております。参考情 報として、製品(サービス)別の売上状況を下記のとおり開示します。

今後の経済情勢につきましては、不安定な世界情勢や円高に起因する景気の不透明感が見られるもの の、一部に改善の兆しが見え始めておりました。しかしながら、東日本大震災の国内経済に与える影響 は計り知れず、日本経済全体の沈滞化により消費マインドが減退し個人消費が冷え込むことが予想され ます。

このような状況のもと、当社グループはさまざまな事業環境変化に対応し、さらなる事業の拡大と業 績向上へ向けて、お客様ニーズの変化に的確に対応した新製品、新ブランドを創出するとともに、幅広 い企業との連携を図るなど様々な改革に挑戦してまいります。

国内につきましては、子会社目黒化工㈱の静岡第2工場稼動に伴う増収も見込んでおりますが、競争 激化や消費マインドの低下に加え花粉関連品の減収などの影響によりトータルとしては伸び悩むことを 想定しております。しかしながら、「肌研(ハダラボ)」シリーズなどビューティ関連品に注力すると ともに既存ブランドの育成にも取り組んでまいります。海外につきましては、欧米市場が回復基調とな るとともに、中国をリード役にアジアでの増収を見込んでおります。

次 期 の 業 績 に つ き ま し て は、売 上 高 は 1, 170 億 円(前 期 比 1. 3% 増)、営 業 利 益 133 億 円(同 1. 5% 増)、経 常 利 益 135億 円(同 1. 6% 増)、当 期 純 利 益 82億 円(同 2. 9% 増)を 見 込 ん で お り ま す。な お、 売上につきましては19期連続増収、利益面では過去最高益更新を見込んでおります。

なお、次期の連結業績予想に用いた為替レートは〔82円=1USドル〕です。 売上高

前連結会計年度 (百万円)

当連結会計年度 (百万円)

増減額 (百万円)

増減率 (%)

アイケア関連 25, 840 26, 404 564 2. 2

スキンケア関連 66, 206 68, 265 2, 058 3. 1

内服・食品関連 16, 106 15, 988 △ 118 △ 0. 7

その他 5, 276 4, 814 △ 461 △ 8. 8

合計 113, 429 115, 472 2, 042 1. 8

(次期の見通し)

売上高 (百万円)

営業利益 (百万円)

経常利益 (百万円)

当期純利益 (百万円) 平成24年3月期

(予想)

117, 000 13, 300 13, 500 8, 200

平成23年3月期 (実績)

115, 472 13, 105 13, 293 7, 966

(7)

当連結会計年度末における資産総額は1, 264億7千2百万円となり、前連結会計年度末より57億1百万円 増加しました。これは、投資有価証券が31億3百万円減少した一方、有形固定資産が41億5千8百万円、 受取手形及び売掛金が17億4千7百万円、商品及び製品が7億5千8百万円、現金及び預金が7億3千2百万円 増加したこと等によるものであります。

負債総額は485億6千1百万円となり、前連結会計年度末より14億6千3百万円増加しました。これは、 長期借入金が19億5百万円、固定負債の繰延税金負債が9億9千2百万円減少した一方、未払費用が23億1 千4百万円、未払法人税等が9億8千5百万円、売上割戻引当金が6億4千9百万円増加したこと等によるも のであります。

また、純資産につきましては779億1千1百万円となり、前連結会計年度末より42億3千8百万円増加し ました。これは、その他有価証券評価差額金が15億1千9百万円、為替換算調整勘定が8億円減少した一 方、利益剰余金が66億8千8百万円増加したこと等によるものであります。

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に 比べ7億3千2百万円増加し、140億5百万円となりました。

当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、129億2千4百万円と前連結会計年度に比 べ21億6千9百万円減少しました。これは、税金等調整前当期純利益が134億3千万円(前期は124億1千 2百万円)と増加しましたが、資金の減少要因である売上債権の増加額が18億5千4百万円(前期は5億 3千1百万円)、法人税等の支払額が48億3千5百万円(前期は33億6千7百万円)とそれぞれ増加したこ と等によるものであります。

当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、85億8千7百万円と前連結会計年度に比べ 28億7千1百万円増加しました。これは、投資有価証券の売却による収入が12億4百万円(前期は0百万 円)と増加しましたが、有形固定資産の取得による支出が84億6千2百万円(前期は41億2千万円)と 増加したこと等によるものであります。

当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、33億1百万円と前連結会計年度に比べ13 (2)財政状態に関する分析

(資産、負債、純資産及びキャッシュ・フローの状況に関する分析)

〔資産、負債、純資産の状況〕

〔連結キャッシュ・フローの状況〕

区分

前連結会計年度 (百万円)

当連結会計年度 (百万円)

増減 (百万円)

現金及び現金同等物期首残高 6, 051 13, 272 7, 221

営業活動によるキャッシュ・フロー 15, 094 12, 924 △ 2, 169

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 5, 716 △ 8, 587 △ 2, 871 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1, 940 △ 3, 301 △ 1, 360

現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 216 △ 303 △ 86

現金及び現金同等物の増減額 7, 221 732 △ 6, 488

現金及び現金同等物期末残高 13, 272 14, 005 732

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

(8)

( 参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

※ 自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前) インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)/利払い 1. 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

2. 株式時価総額は、期末株価終値× 期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 3. 営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)は、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動による

キャッシュ・フロー(利息の支払額及び法人税等の支払額控除前)を使用しております。有利子負債は、連 結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利 払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

当社は、事業活動から得られる成果を株主に安定的かつ継続的に還元することを重要課題のひとつと 考えており、業績に応じた配当を行うことを基本方針としております。また、内部留保金につきまして は、環境変化に的確に対応するための製品開発・製造設備等に有効投資していく所存であり、これは将 来の利益に貢献し、株主各位への安定的かつ高水準な配当に寄与するものと考えております。

当期の配当につきましては、期末配当金を1株当たり8円とさせていただきます。すでに実施済みの 中間配当金1株当たり7円と合わせて、年間配当金は1株当たり15円となります。

また、次期の配当につきましては、日頃の株主の皆様のご支援に感謝の意を表するため、中間・期末 とも1株当たり8円、年間16円を予定しております。

第73期 平成21年3月期

第74期 平成22年3月期

第75期 平成23年3月期

自己資本比率 59. 3% 60. 5% 60. 9%

時価ベースの自己資本比率 93. 6% 100. 0% 82. 8%

キャッシュ・フロー対有利子負債比率 0. 9 0. 6 0. 5

インタレスト・カバレッジ・レシオ 27. 0 51. 4 50. 0

(9)

当社グループは、当社、子会社28社及び関連会社8社で構成され、主にヘルス&ビューティケアの領域 で、アイケア関連(目薬、洗眼薬等)、スキンケア関連(外皮用薬、リップクリーム、日焼け止め、機能 性化粧品等)、内服・食品関連(胃腸薬、漢方薬、サプリメント等)及びその他(体外検査薬等)の製品 (サービス)を生産・販売しております。

当 社及 び 当 社 の 関 係 会社 の 事業 にお け る 当 社及 び 当社 の 関 係 会 社の 位置 付 け 及びセ グ メ ン トと の 関 連 は、次のとおりであります。

(日本)

当社及び㈱メディケアシステムズを中心に、アイケア関連、スキンケア関連、内服・食品関連及びその 他の製品(サービス)を販売しております。

また、目黒化工㈱においては、主に内服・食品関連の製品(サービス)の受託製造・販売を行っており ます。

(アメリカ)

メンソレータム社を中心に、主にスキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。

(ヨーロッパ)

メンソレータム社・イギリスを中心に、主にスキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しており ます。

(アジア)

メンソレータム社・アジアパシフィック及びメンソレータム社・中国並びにその他の現地法人が、主に アイケア関連、スキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。

※ 1 連結子会社

※ 2 持分法適用関連会社

2.企業集団の状況

関係会社数 主な関係会社

日本 当社

連結子会社 5社

持分法非適用非連結子会社 1社 持分法適用関連会社 1社 持分法非適用関連会社 3社

(製造・販売) 目黒化工㈱

㈱アンズコーポレーション (販売)

㈱メディケアシステムズ

※ 1 ※ 2 ※ 1 アメリカ 連結子会社 4社

持分法非適用関連会社 3社

(製造・販売) メンソレータム社 (投資管理)

ロートUSA

※ 1 ※ 1

ヨーロッパ 連結子会社 5社 (製造・販売)

メンソレータム社・イギリス ※ 1

アジア 連結子会社 9社

持分法適用非連結子会社 1社 持分法非適用非連結子会社 2社 持分法非適用関連会社 1社

(製造・販売)

メンソレータム社・中国

ロート・メンソレータム・ベトナム社 ロート・インドネシア社

天津ロート社 (販売)

メンソレータム社・アジアパシフィック メンソレータム社・台湾

エピステーム・トレーディング(上海)社

※ 1 ※ 1 ※ 1 ※ 1 ※ 1 ※ 1 ※ 1

その他 連結子会社 1社 (製造・販売)

(10)
(11)

当社グループは、「よろこビックリ誓約会社」というコーポレートスローガンのもと、人々の豊かな ウ ェ ル エ イ ジ ン グ ラ イ フ に 貢 献 す る こ と を 目 指 し、創 業 以 来『こ だ わ り』と『挑 戦』の 企 業 努 力 で 目 薬、胃腸薬、外皮用薬をはじめヘルスケアにかかわる広範な商品の開発と新市場の開拓に力をそそいで まいりました。これからも激動の時代にあたり、スローガンの精神を胸に、社会やお客さまに『驚き』 と『喜び』を提供し続けることを目指してまいります。

同時に、株主、消費者、取引先、従業員、社会というすべてのステークホルダーの信頼と期待に応え るとともに、共存共栄を図ることを目指しております。

当社グループでは、株主価値の最大化及び全てのステークホルダーの満足度向上を図るという目標に 向けて、ヘルスケア市場において、その分野でトップあるいは主要なブランドを築くことを目指すとと もに、営業利益率や自己資本当期純利益率、総資産経常利益率に代表される収益指標を重視し、経営管 理を行っております。

ヘルスケア市場は、高齢化社会の本格化に伴い、治療目的のみならず健康で長生きしたい、より若々 しくありたいという人々の健康志向の高まりにより、ますます重要度を増してきております。一方、厳 しい経済状況において個人消費が伸び悩むとともに、生活防衛的な消費行動が、震災を機に広がりを見 せることが想定されます。

このような状況のもと、当社は医薬品の枠に留まることなく消費者が常に望んでいる「何か・新しい もの」を追い求め、広くヘルス&ビューティ分野において、新たなニーズに対応した高付加価値製品の 開発や新ブランドの育成に努め、その分野でトップあるいは主要なブランドを築くことを目指しており ます。

当社グループは、このような環境の大きな変化の中にあって、開発と技術力の優位性こそが消費者の 皆 様 の ご 支 持 を い た だ き 市 場 競 争 力 を 高 め る キ ー フ ァ ク タ ー と 考 え て お り ま す。そ の た め に、研 究 所 「ロートリサーチビレッジ京都」を拠点に、ヘルスケア分野の技術基盤強化をはじめ、抗老化や予防領 域 へ の 取 り 組 み、ベ ン チ ャ ー 企 業 と の コ ラ ボ レ ー シ ョ ン、国 内 外 研 究 者 と の 共 同 研 究 の 推 進 を 図 る な ど、ヘルス&ビューティ分野における総合的な研究体制の構築を積極的に推進しているところでありま す。

また、日本国内に留まることなく、ロート製品を広く世界の人々にお届けしたいと考えグローバル展 開を加速しております。特に、中国やベトナムなどアジア地域では、日本を含めたアジア一体運営を推 進しております。アジア地域に早くから展開してきたアドバンテージを活かして、より一層の成長を達 成してまいります。アメリカやヨーロッパにおいてもロートグループのシナジーが発揮できるよう、積 極的に展開してまいります。

さらに、事業活動の発展だけではなく、「社会の公器」としての社会的責任を果たすことこそが、企 業としての使命であると考え、「次世代支援」活動を1つの柱として積極的に取り組んでまいります。

今後とも、医薬品メーカーとして安全で高品質な製品を提供することはもちろんのこと、お客様に信 頼され多様なニーズに応えられる新しい分野を開拓し、さらなる事業の拡大と業績向上へ向けて鋭意努 力を重ねてまいります。

該当事項はありません。

3.経営方針

(1)会社の経営の基本方針

(2)目標とする経営指標

(3)中期的な会社の経営戦略と対処すべき課題

(12)

4.連結財務諸表

(1)連結貸借対照表

(単位:百万円) 前連結会計年度末

( 平成22年3月31日)

当連結会計年度末 ( 平成23年3月31日) 資産の部

流動資産

現金及び預金 13, 373 14, 106

受取手形及び売掛金 28, 111 29, 859

有価証券 − 5

商品及び製品 9, 374 10, 133

仕掛品 936 926

原材料及び貯蔵品 4, 974 5, 277

繰延税金資産 2, 913 3, 383

その他 921 1, 548

貸倒引当金 △ 122 △137

流動資産合計 60, 483 65, 102

固定資産 有形固定資産

建物及び構築物 31, 157 32, 998

減価償却累計額 △14, 882 △ 15, 968

建物及び構築物(純額) 16, 275 17, 029

機械装置及び運搬具 29, 779 31, 318

減価償却累計額 △23, 891 △ 24, 523

機械装置及び運搬具(純額) 5, 887 6, 795

工具、器具及び備品 8, 494 8, 730

減価償却累計額 △7, 101 △ 7, 360

工具、器具及び備品(純額) 1, 393 1, 370

土地 9, 318 9, 770

建設仮勘定 2, 365 4, 406

その他 28 54

有形固定資産合計 35, 269 39, 427

無形固定資産

のれん 1, 353 1, 150

その他 1, 449 1, 342

無形固定資産合計 2, 802 2, 492

投資その他の資産

投資有価証券 18, 448 15, 345

繰延税金資産 2, 373 2, 350

その他 1, 476 1, 826

貸倒引当金 △83 △ 72

投資その他の資産合計 22, 214 19, 449

固定資産合計 60, 286 61, 370

(13)

(単位:百万円) 前連結会計年度末

( 平成22年3月31日)

当連結会計年度末 ( 平成23年3月31日) 負債の部

流動負債

支払手形及び買掛金 8, 685 9, 121

短期借入金 3, 527 3, 199

未払費用 12, 571 14, 886

未払法人税等 2, 601 3, 587

未払消費税等 292 322

賞与引当金 1, 732 1, 885

役員賞与引当金 30 24

返品調整引当金 620 831

売上割戻引当金 1, 788 2, 437

その他 5, 338 5, 448

流動負債合計 37, 187 41, 743

固定負債

長期借入金 4, 621 2, 716

繰延税金負債 3, 309 2, 317

退職給付引当金 1, 703 1, 411

役員退職慰労引当金 96 101

その他 179 270

固定負債合計 9, 910 6, 817

負債合計 47, 097 48, 561

純資産の部 株主資本

資本金 6, 398 6, 398

資本剰余金 5, 517 5, 517

利益剰余金 60, 822 67, 511

自己株式 △ 261 △268

株主資本合計 72, 478 79, 159

その他の包括利益累計額

その他有価証券評価差額金 4, 698 3, 179

為替換算調整勘定 △4, 153 △ 4, 953

在外子会社の年金債務調整額 − △309

その他の包括利益累計額合計 545 △ 2, 083

新株予約権 593 593

少数株主持分 55 241

純資産合計 73, 672 77, 911

(14)

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 連結損益計算書

(単位:百万円) 前連結会計年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日)

売上高 113, 429 115, 472

売上原価 46, 649 47, 323

売上総利益 66, 779 68, 149

返品調整引当金繰入額 − 210

返品調整引当金戻入額 1 −

差引売上総利益 66, 781 67, 938

販売費及び一般管理費

販売促進費 14, 878 13, 837

広告宣伝費 15, 461 17, 331

給料及び賞与 6, 754 6, 868

賞与引当金繰入額 809 888

役員賞与引当金繰入額 30 24

退職給付費用 435 482

役員退職慰労引当金繰入額 14 14

減価償却費 1, 016 796

のれん償却額 1, 028 204

研究開発費 3, 733 3, 697

その他 10, 073 10, 686

販売費及び一般管理費合計 54, 236 54, 832

営業利益 12, 544 13, 105

営業外収益

受取利息 64 61

受取配当金 286 401

為替差益 263 −

持分法による投資利益 7 115

その他 164 143

営業外収益合計 786 721

営業外費用

支払利息 359 353

固定資産除却損 96 −

その他 105 180

営業外費用合計 561 534

経常利益 12, 770 13, 293

特別利益

投資有価証券売却益 − 700

貸倒引当金戻入額 59 2

(15)

(単位:百万円) 前連結会計年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日) 特別損失

固定資産売却損 − 129

投資有価証券売却損 − 56

投資有価証券評価損 264 337

関係会社株式評価損 151 11

資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 − 30

特別損失合計 416 566

税金等調整前当期純利益 12, 412 13, 430

法人税、住民税及び事業税 4, 738 5, 934

法人税等調整額 △ 98 △440

法人税等合計 4, 639 5, 493

少数株主損益調整前当期純利益 − 7, 936

少数株主利益又は少数株主損失(△) 4 △ 29

(16)

連結包括利益計算書

(単位:百万円) 前連結会計年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日)

少数株主損益調整前当期純利益 − 7, 936

その他の包括利益

その他有価証券評価差額金 − △ 1, 519

為替換算調整勘定 − △ 788

在外子会社の年金債務調整額 − 58

持分法適用会社に対する持分相当額 − 0

その他の包括利益合計 − △ 2, 248

包括利益 − 5, 688

(内訳)

親会社株主に係る包括利益 − 5, 705

(17)

(3)連結株主資本等変動計算書

(単位:百万円) 前連結会計年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日) 株主資本

資本金

前期末残高 6, 398 6, 398

当期末残高 6, 398 6, 398

資本剰余金

前期末残高 5, 517 5, 517

当期変動額

自己株式の処分 0 0

当期変動額合計 0 0

当期末残高 5, 517 5, 517

利益剰余金

前期末残高 54, 695 60, 822

在外子会社の年金債務調整額への振替額 − 368

当期変動額

剰余金の配当 △1, 646 △ 1, 646

在外子会社の米国会計基準適用に伴う剰余 金増減

5 −

当期純利益 7, 768 7, 966

当期変動額合計 6, 127 6, 320

当期末残高 60, 822 67, 511

自己株式

前期末残高 △ 234 △261

当期変動額

自己株式の取得 △27 △ 7

自己株式の処分 0 0

当期変動額合計 △26 △ 7

当期末残高 △ 261 △268

株主資本合計

前期末残高 66, 377 72, 478

在外子会社の年金債務調整額への振替額 − 368

当期変動額

剰余金の配当 △1, 646 △ 1, 646

在外子会社の米国会計基準適用に伴う剰余 金増減

5 −

当期純利益 7, 768 7, 966

自己株式の取得 △27 △ 7

自己株式の処分 1 0

当期変動額合計 6, 100 6, 312

(18)

(単位:百万円) 前連結会計年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日) その他の包括利益累計額

その他有価証券評価差額金

前期末残高 3, 915 4, 698

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 783 △ 1, 519

当期変動額合計 783 △ 1, 519

当期末残高 4, 698 3, 179

繰延ヘッジ損益

前期末残高 △12 −

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 12 −

当期変動額合計 12 −

当期末残高 − −

為替換算調整勘定

前期末残高 △3, 803 △ 4, 153

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △ 349 △800

当期変動額合計 △ 349 △800

当期末残高 △4, 153 △ 4, 953

在外子会社の年金債務調整額

前期末残高 − −

在外子会社の年金債務調整額への振替額 − △368

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) − 58

当期変動額合計 − 58

当期末残高 − △309

その他の包括利益累計額合計

前期末残高 99 545

在外子会社の年金債務調整額への振替額 − △368

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 446 △ 2, 260

当期変動額合計 446 △ 2, 260

当期末残高 545 △ 2, 083

新株予約権

前期末残高 593 593

当期末残高 593 593

少数株主持分

前期末残高 46 55

当期変動額

(19)

(単位:百万円) 前連結会計年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日) 純資産合計

前期末残高 67, 117 73, 672

在外子会社の年金債務調整額への振替額 − −

当期変動額

剰余金の配当 △1, 646 △ 1, 646

在外子会社の米国会計基準適用に伴う剰余金 増減

5 −

当期純利益 7, 768 7, 966

自己株式の取得 △ 27 △ 7

自己株式の処分 1 0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 454 △ 2, 074

当期変動額合計 6, 555 4, 238

(20)

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円) 前連結会計年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー

税金等調整前当期純利益 12, 412 13, 430

減価償却費 4, 542 4, 257

のれん償却額 1, 028 204

貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 56 9

賞与引当金の増減額(△は減少) 81 155

役員賞与引当金の増減額(△は減少) − △ 5

退職給付引当金の増減額(△は減少) 163 △243

返品調整引当金の増減額(△は減少) △1 210

売上割戻引当金の増減額(△は減少) △ 176 649

投資有価証券売却損益(△は益) − △643

投資有価証券評価損益(△は益) 264 337

有形固定資産売却損益(△は益) − 129

関係会社株式評価損 151 11

受取利息及び受取配当金 △ 350 △463

支払利息 359 353

持分法による投資損益(△は益) △7 △115

売上債権の増減額(△は増加) △ 531 △ 1, 854

たな卸資産の増減額(△は増加) △1, 183 △ 1, 481

仕入債務の増減額(△は減少) 157 442

その他 1, 639 2, 312

小計 18, 494 17, 697

利息及び配当金の受取額 334 424

利息の支払額 △ 366 △362

法人税等の支払額 △3, 367 △ 4, 835

営業活動によるキャッシュ・フロー 15, 094 12, 924

投資活動によるキャッシュ・フロー

有形固定資産の取得による支出 △4, 120 △ 8, 462

無形固定資産の取得による支出 △ 695 △322

投資有価証券の取得による支出 △ 866 △ 56

投資有価証券の売却による収入 0 1, 204

短期貸付けによる支出 − △449

その他 △ 33 △500

投資活動によるキャッシュ・フロー △5, 716 △ 8, 587

財務活動によるキャッシュ・フロー

短期借入金の純増減額(△は減少) 144 188

長期借入れによる収入 1, 512 249

長期借入金の返済による支出 △1, 913 △ 2, 269

配当金の支払額 △1, 646 △ 1, 646

その他 △ 38 176

(21)

該当事項はありません。

1. 連結の範囲に関する事項

連結子会社の数 24社

な お、当 連 結 会 計 年 度 か ら、新 た に 設 立 し た 天 津 ロ ー ト 社 ほ か 2 社 を 連 結 範 囲 に 含 め て お り ま す。

また、子会社ロート・ファルマ・インドネシア社、ロート・ファーマ・インド社ほか2社につい ては、連結総資産、連結売上高、連結純損益及び連結利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、か つ重要性がないため、連結の範囲から除いております。

2. 持分法の適用に関する事項

なお、持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社については、連結純損益及び連結利益 剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ重要性がないため、持分法を適用しておりません。

( 資産除去債務に関する会計基準等の適用)

当連結会計年度から「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成20年3月

31日 企業会計基準第18号)及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準

委員会 平成20年3月31日 企業会計基準適用指針第21号) を適用しております。

これにより、当連結会計年度の営業利益及び経常利益はそれぞれ12百万円減少し、税金等調整 前当期純利益は43百万円減少しております。なお、セグメント情報に与える影響は当該箇所に記 載しております。

(5)継続企業の前提に関する注記

(6)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

主要な連結子会社の名称 ロートUSA、メンソレータム社、メンソレータム社・イギリ

ス、メンソレータム社・アジアパシフィック、メンソレータム 社・中国、メンソレータム社・台湾、ロート・インドネシア社、 ロート・メンソレータム・ベトナム社、㈱メディケアシステム ズ、目黒化工㈱、エピステーム・トレーディング(上海)社、 天津ロート社

(1)持分法を適用した非連結子会社数 1社 ロート・ファルマ・インドネシア社

(2)持分法を適用した関連会社数 1社 ㈱アンズコーポレーション

(3)持分法を適用しない非連結子会社数 3社 ロート・ファーマ・インド社 他2社

(4)持分法を適用しない関連会社数 7社 大和開発興業㈱ 他6社

(22)

( 連結損益計算書)

当連結会計年度から「連結財務諸表に関する会計基準」 ( 企業会計基準委員会 平成20年12月

26日 企業会計基準第22号) に基づく財務諸表等規則等の一部を改正する内閣府令(平成 21年3

月24日 内閣府令第5号) の適用により、「少数株主損益調整前当期純利益」の科目で表示してお ります。

前連結会計年度において区分掲記しておりました「為替差益」は、金額が僅少であるため、当 連結会計年度において、営業外収益の「その他」に含めて表示することといたしました。なお、 当連結会計年度の「為替差益」は、51百万円であります。

前連結会計年度において区分掲記しておりました「固定資産除却損」は、金額が僅少であるた め、当連結会計年度において、営業外費用の「その他」に含めて表示することといたしました。 なお、当連結会計年度の「固定資産除却損」は、44百万円であります。

( 包括利益の表示に関する会計基準の適用)

当連結会計年度から「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成22年6

月30日 企業会計基準第25号)を適用しております。ただし、「その他の包括利益累計額」及び

「そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額 合 計」の 前 連 結 会 計 年 度 の 金 額 は、「評 価・換 算 差 額 等」及 び「評 価・換算差額等合計」の金額を記載しております。

また、この変更に伴い、前連結会計年度まで「利益剰余金」に含めて表示しておりました米国 連結子会社の退職給付に係る未認識数理計算上の差異等を、当連結会計年度から、その他の包括 利益累計額の「在外子会社の年金債務調整額」として表示しております。なお、前連結会計年度 末の「在外子会社の年金債務調整額」は、368百万円(借方残高)であります。

当連結会計年度( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日) 当連結会計年度の直前連結会計年度における包括利益

当連結会計年度の直前連結会計年度におけるその他の包括利益 ( 表示方法の変更)

( 追加情報)

(8)連結財務諸表に関する注記事項 ( 連結包括利益計算書関係)

親会社株主に係る包括利益 8, 220百万円

少数株主に係る包括利益 8百万円

合計 8, 228百万円

その他有価証券評価差額金 777百万円

繰延ヘッジ損益 12百万円

為替換算調整勘定 △ 345百万円

在外子会社の年金債務調整額 5百万円

持分法適用会社に対する持分相当額 5百万円

(23)

( 注) 1 事業区分の方法

事業区分は、製品の種類、用途( 使用目的) 、製造方法等の類似性に基づき区分しております。 2 各事業の主な製品

( 1) アイケア関連 … … 目薬、洗眼薬、コンタクトレンズ関連品

( 2) スキンケア関連 … メンソレータム、保湿鎮痒剤、リップクリーム、ハンドクリーム、にきび用剤、 日焼け止め、機能性化粧品

( 3) 内服関連 … … … … 胃腸薬、胃腸内服液、総合感冒薬、漢方薬、サプリメント ( 4) その他 … … … 体外検査薬、花粉関連品、義歯関連品、衛生雑貨

3 営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、2, 901百万円であり、その主な ものは、当社の総務部門等管理部門に係る費用であります。

4 資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、28, 821百万円であり、その主なものは、当社 での余資運用資金( 現金・預金及び有価証券) 、長期投資資金( 投資有価証券) 及び管理部門に係る資産等であ ります。

5 減価償却費及び資本的支出には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。 ( セグメント情報等)

( 事業の種類別セグメント情報)

前連結会計年度

( 平成21年4月1日∼平成22年3月31日) アイケア

関連 ( 百万円)

スキンケア 関連 ( 百万円)

内服関連 ( 百万円)

その他 ( 百万円)

計 ( 百万円)

消去 又は全社 ( 百万円)

連結 ( 百万円)

Ⅰ 売上高及び営業損益

売上高

( 1) 外部顧客に対する売上高 25, 840 66, 206 16, 106 5, 276 113, 429 ― 113, 429

( 2) セグメント間の内部 売上高又は振替高

― ― ― ― ― ― ―

計 25, 840 66, 206 16, 106 5, 276 113, 429 ― 113, 429

営業費用 18, 578 59, 558 14, 957 4, 889 97, 982 2, 901 100, 884

営業利益 7, 261 6, 648 1, 149 386 15, 446 ( 2, 901) 12, 544

Ⅱ 資産、減価償却費及び 資本的支出

資産 19, 559 48, 567 15, 031 8, 790 91, 948 28, 821 120, 770

減価償却費 1, 324 2, 141 574 341 4, 382 159 4, 542

(24)

( 注) 1 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。 2 本邦以外の区分に属する主な国又は地域

( 1) 北米 … … … 米国・カナダ ( 2) ヨーロッパ … … 英国

( 3) アジア … … … … 中国・台湾・ベトナム ( 4) その他 … … … … オーストラリア

( 注) 1 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。 2 各区分に属する主な国又は地域

( 1) 北米 … … … 米国・カナダ ( 2) ヨーロッパ … … 英国

( 3) アジア … … … … 中国・台湾・ベトナム ( 4) その他 … … … … オーストラリア

3 海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。 ( 所在地別セグメント情報)

前連結会計年度

( 平成21年4月1日∼平成22年3月31日)

日本 ( 百万円)

北米 ( 百万円)

ヨーロッパ ( 百万円)

アジア ( 百万円)

その他 ( 百万円)

計 ( 百万円)

消去 又は全社 ( 百万円)

連結 ( 百万円)

Ⅰ 売上高及び営業損益

売上高

( 1) 外部顧客に対する売上高 80, 586 7, 816 4, 662 19, 078 1, 285 113, 429 ― 113, 429

( 2) セグメント間の内部 売上高又は振替高

1, 019 1, 610 16 2, 369 13 5, 027 ( 5, 027) ―

計 81, 605 9, 426 4, 679 21, 447 1, 299 118, 457 ( 5, 027) 113, 429

営業費用 71, 210 9, 826 4, 295 19, 257 1, 239 105, 829 ( 4, 945) 100, 884

営業利益又は営業損失( △) 10, 394 △399 383 2, 189 59 12, 627 ( 82) 12, 544

Ⅱ 資産 105, 823 12, 921 3, 035 18, 481 772 141, 034 ( 20, 264) 120, 770

( 海外売上高)

前連結会計年度

( 平成21年4月1日∼平成22年3月31日)

北米 ヨーロッパ アジア その他 計

Ⅰ 海外売上高( 百万円) 7, 083 4, 297 17, 635 1, 166 30, 182

Ⅱ 連結売上高( 百万円) 113, 429

Ⅲ 連結売上高に占める 海外売上高の割合( %)

(25)

1 報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、 経 営 資 源 の 配 分 の 決 定 及 び 業 績 を 評 価 す る た め に、定 期 的 に 検 討 を 行 う 対 象 と な っ て い る も の で あ り ま す。

当社は、主にヘルス&ビューティケアの領域で生産・販売活動をしており、国内においては主に当社が 担当し、海外においては、「アメリカ」を主にメンソレータム社が、「ヨーロッパ」を主にメンソレータ ム社・イギリスが、「アジア」をメンソレータム社・アジアパシフィック及びメンソレータム社・中国並 びにその他の現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取 り扱う製品(サービス)について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」 「アメリカ」「ヨーロッパ」及び「アジア」の4つを報告セグメントとしております。各報告セグメント では、アイケア関連(目薬、洗眼薬等)、スキンケア関連(外皮用薬、リップクリーム、日焼け止め、機 能性化粧品等)、内服・食品関連(胃腸薬、漢方薬、サプリメント等)及びその他(体外検査薬等)の製 品(サービス)を生産・販売しております。

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事 項」における記載と概ね同一であります。

報 告 セ グ メ ン ト の 利 益 は、営 業 利 益 ベ ー ス の 数 値 で あ り ま す。セ グ メ ン ト 間 の 内 部 売 上 高 又 は 振 替 高 は、市場の実勢価格等を参考にして決定しております。

(26)

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度( 平成21年4月1日∼平成22年3月31日)

( 単位:百万円) 報告セグメント

その他 ( 注) 2

合計 調整額 ( 注) 3

連結 財務諸表

計上額 ( 注) 4 日本 アメリカ ヨーロッパ アジア 計

売上高 ( 1) 外部顧客に

対する売上高

80, 586 7, 816 4, 662 19, 078 112, 143 1, 285 113, 429 ― 113, 429 ( 2) セグメント間の

内部売上高 又は振替高

1, 019 1, 610 16 2, 369 5, 014 13 5, 027 △5, 027 ―

計 81, 605 9, 426 4, 679 21, 447 117, 158 1, 299 118, 457 △ 5, 027 113, 429 セグメント利益

又は損失( △)

10, 394 △ 399 383 2, 189 12, 568 59 12, 627 △ 82 12, 544 セグメント資産 105, 823 12, 921 3, 035 18, 481 140, 262 772 141, 034 △ 20, 264 120, 770 セグメント負債 32, 197 7, 246 1, 343 7, 347 48, 134 190 48, 325 △ 1, 227 47, 097

その他の項目

減価償却費 3, 610 455 43 285 4, 395 16 4, 412 ― 4, 412

のれん償却費 191 837 ― ― 1, 028 ― 1, 028 ― 1, 028

有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額

3, 156 398 225 733 4, 514 12 4, 526 ― 4, 526 ( 注) 1 「アメリカ」の区分は米国、カナダ等の現地法人の事業活動、「ヨーロッパ」の区分は英国、南アフリカ

の現地法人の事業活動、「アジア」の区分は中国、台湾、ベトナム等の現地法人の事業活動を含んでいま す。

2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オーストラリアの現地法人の事 業活動を含んでいます。

3 ( 1) セグメント利益又は損失( △ ) の調整額△82百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 ( 2) セグメント資産の調整額△20, 264百万円及びセグメント負債の調整額△1, 227百万円は、全額がセグメ

ント間取引消去であります。

(27)

当連結会計年度( 平成22年4月1日∼平成23年3月31日)

当連結会計年度から「セグメント情報等の開示に関する会計基準」( 企業会計基準委員 会 平成21年3

月27日 企業会計基準第17号) 及び「セグメント情報等の開示に関する会計基準の適用指針」( 企業会計基

準委員会 平成20年3月21日 企業会計基準適用指針第20号) を適用しております。

( 単位:百万円) 報告セグメント

その他 ( 注) 2

合計 調整額 ( 注) 3

連結 財務諸表

計上額 ( 注) 4 日本 アメリカ ヨーロッパ アジア 計

売上高 ( 1) 外部顧客に

対する売上高

83, 994 6, 077 4, 015 20, 121 114, 209 1, 262 115, 472 ― 115, 472 ( 2) セグメント間の

内部売上高 又は振替高

1, 352 477 ― 1, 072 2, 902 ― 2, 902 △2, 902 ―

計 85, 347 6, 554 4, 015 21, 194 117, 112 1, 262 118, 375 △2, 902 115, 472 セグメント利益 10, 338 39 326 2, 171 12, 875 63 12, 939 166 13, 105 セグメント資産 111, 092 9, 138 3, 213 21, 222 144, 667 887 145, 555 △ 19, 082 126, 472 セグメント負債 34, 879 4, 172 1, 387 8, 696 49, 135 264 49, 400 △ 839 48, 561

その他の項目

減価償却費 3, 464 206 81 348 4, 100 17 4, 117 ― 4, 117

のれん償却費 191 12 ― ― 204 ― 204 ― 204

有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額

6, 973 86 57 1, 545 8, 663 8 8, 671 ― 8, 671 ( 注) 1 「アメリカ」の区分は米国、カナダ等の現地法人の事業活動、「ヨーロッパ」の区分は英国、南アフリカ

の現地法人の事業活動、「アジア」の区分は中国、台湾、ベトナム等の現地法人の事業活動を含んでいま す。

2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オーストラリアの現地法人の事 業活動を含んでいます。

3 ( 1) セグメント利益の調整額166百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。

( 2) セグメント資産の調整額△19, 082百万円及びセグメント負債の調整額△839百万円は、全額がセグメン ト間取引消去であります。

4 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

5 会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度から「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準 委 員 会 平 成 20年 3 月 31日 企 業 会 計 基 準 第 18号)及 び「資 産 除 去 債 務 に 関 す る 会 計 基 準 の 適 用 指 針」 (企業会計基準委員会 平成20年3月31日 企業会計基準適用指針第21号)を適用しております。これに より、日本においてセグメント利益が12百万円減少し、セグメント資産が43百万円減少しております。

(28)

( 単位:百万円)

( 単位:百万円)

( 注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

( 単位:百万円)

( 単位:百万円)

該当事項はありません。

該当事項はありません。 ( 関連情報)

当連結会計年度( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報

アイケア関連 スキンケア関連 内服・食品関連 その他 合計

外部顧客への売上高 26, 404 68, 265 15, 988 4, 814 115, 472

2.地域ごとの情報 ( 1) 売上高

日本 中国 その他 合計

83, 854 11, 945 19, 672 115, 472

( 2) 有形固定資産

日本 その他 合計

32, 700 6, 727 39, 427

3.主要な顧客ごとの情報

顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名

㈱大木 27, 401 日本

㈱Pal t ac 15, 643 日本

( 報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報) 当連結会計年度( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日)

( 報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報) 当連結会計年度( 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日)

報告セグメント

その他 全社・消去 合計

日本 アメリカ ヨーロッパ アジア 計

当期償却額 191 12 ― ― 204 ― ― 204

当期末残高 1, 150 ― ― ― 1, 150 ― ― 1, 150

(29)

( 注) 算定上の基礎

1 1株当たり純資産額

2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益 ( 1株当たり情報)

項目

前連結会計年度 ( 平成21年4月1日∼

平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 平成22年4月1日∼

平成23年3月31日)

1株当たり純資産額 621円03銭 655円53銭

1株当たり当期純利益 66円06銭 67円75銭

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

65円77銭 67円46銭

項目

前連結会計年度末 (平成22年3月31日)

当連結会計年度末 (平成23年3月31日) 純資産の部の合計額

( 百万円)

73, 672 77, 911

普通株式に係る純資産額( 百万円) 73, 023 77, 076

差額の主な内訳( 百万円)

新株予約権 593 593

少数株主持分 55 241

普通株式の発行済株式数( 千株) 117, 907 117, 907

普通株式の自己株式数( 千株) 321 329

1株当たり純資産額の算定に用いられた 普通株式の数( 千株)

117, 585 117, 578

項目

前連結会計年度 ( 平成21年4月1日∼

平成22年3月31日)

当連結会計年度 ( 平成22年4月1日∼

平成23年3月31日) 1株当たり当期純利益

当期純利益( 百万円) 7, 768 7, 966

普通株主に帰属しない金額( 百万円) ― ―

普通株式に係る当期純利益( 百万円) 7, 768 7, 966

普通株式の期中平均株式数( 千株) 117, 606 117, 582

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

当期純利益調整額( 百万円) ― ―

普通株式増加数( 千株) 511 511

( うち新株予約権) ( 千株) ( 511) ( 511)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後 1株当たり当期純利益の算定に含めなかった 潜在株式の概要

――― ―――

(30)

5.個別財務諸表

(1)貸借対照表

( 単位:百万円) 前事業年度

( 平成22年3月31日)

当事業年度 ( 平成23年3月31日) 資産の部

流動資産

現金及び預金 6, 909 3, 905

受取手形 9, 659 9, 572

売掛金 9, 342 11, 529

有価証券 − 5

商品及び製品 6, 234 6, 605

仕掛品 378 408

原材料及び貯蔵品 2, 963 3, 114

前渡金 71 70

前払費用 253 307

繰延税金資産 2, 091 2, 622

その他 223 615

貸倒引当金 △32 △ 42

流動資産合計 38, 096 38, 714

固定資産 有形固定資産

建物 24, 211 25, 213

減価償却累計額 △12, 041 △ 12, 877

建物(純額) 12, 169 12, 336

構築物 682 783

減価償却累計額 △ 500 △550

構築物(純額) 182 232

機械及び装置 18, 605 18, 439

減価償却累計額 △15, 190 △ 15, 485

機械及び装置(純額) 3, 415 2, 954

車両運搬具 164 168

減価償却累計額 △ 135 △146

車両運搬具(純額) 28 21

工具、器具及び備品 6, 401 6, 512

減価償却累計額 △5, 569 △ 5, 743

工具、器具及び備品(純額) 832 768

土地 7, 789 7, 667

リース資産 3 3

減価償却累計額 △1 △ 1

リース資産(純額) 2 2

建設仮勘定 312 698

有形固定資産合計 24, 732 24, 682

無形固定資産

(31)

( 単位:百万円) 前事業年度

( 平成22年3月31日)

当事業年度 ( 平成23年3月31日)

無形固定資産合計 1, 157 1, 065

投資その他の資産

投資有価証券 17, 142 13, 651

関係会社株式 17, 785 23, 638

出資金 3 3

長期貸付金 13 −

従業員に対する長期貸付金 8 6

関係会社長期貸付金 63 2, 108

長期前払費用 366 359

敷金及び保証金 484 476

その他 17 281

貸倒引当金 △82 △ 73

投資その他の資産合計 35, 799 40, 452

固定資産合計 61, 690 66, 200

資産合計 99, 786 104, 915

負債の部 流動負債

支払手形 2, 377 2, 541

買掛金 4, 179 3, 846

リース債務 0 0

未払金 2, 020 1, 772

未払費用 6, 229 7, 406

未払法人税等 2, 296 3, 049

未払消費税等 257 319

預り金 1, 257 1, 165

従業員預り金 1, 777 1, 950

賞与引当金 1, 510 1, 650

役員賞与引当金 30 24

返品調整引当金 610 820

売上割戻引当金 1, 540 2, 170

その他 0 11

流動負債合計 24, 088 26, 728

固定負債

リース債務 2 1

繰延税金負債 2, 821 1, 859

退職給付引当金 208 −

その他 50 50

固定負債合計 3, 081 1, 910

(32)

( 単位:百万円) 前事業年度

( 平成22年3月31日)

当事業年度 ( 平成23年3月31日) 純資産の部

株主資本

資本金 6, 398 6, 398

資本剰余金

資本準備金 5, 502 5, 502

その他資本剰余金 15 15

資本剰余金合計 5, 517 5, 517

利益剰余金

利益準備金 812 812

その他利益剰余金

事業拡張積立金 1, 000 1, 000

別途積立金 36, 130 36, 130

繰越利益剰余金 17, 684 22, 903

利益剰余金合計 55, 626 60, 846

自己株式 △ 261 △268

株主資本合計 67, 282 72, 494

評価・換算差額等

その他有価証券評価差額金 4, 740 3, 188

評価・換算差額等合計 4, 740 3, 188

新株予約権 593 593

純資産合計 72, 616 76, 275

(33)

(2)損益計算書

(単位:百万円) 前事業年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当事業年度 ( 自 平成22年4月1日

至 平成23年3月31日) 売上高

商品売上高 20, 432 19, 774

製品売上高 52, 488 57, 441

売上高合計 72, 921 77, 215

売上原価

商品及び製品期首たな卸高 4, 957 6, 234

当期商品仕入高 10, 207 9, 613

当期製品製造原価 21, 037 21, 728

合計 36, 203 37, 576

他勘定振替高 875 1, 014

商品及び製品期末たな卸高 6, 234 6, 605

売上原価合計 29, 093 29, 956

売上総利益 43, 827 47, 259

返品調整引当金繰入額 − 210

差引売上総利益 43, 827 47, 049

販売費及び一般管理費

販売促進費 9, 508 10, 817

運賃及び荷造費 1, 011 1, 062

広告宣伝費 10, 272 10, 786

役員報酬 409 409

給料及び賞与 3, 396 3, 550

賞与引当金繰入額 769 850

役員賞与引当金繰入額 30 24

退職給付費用 320 330

福利厚生費 830 767

減価償却費 570 584

賃借料 868 910

租税公課 303 348

研究開発費 3, 146 3, 156

貸倒引当金繰入額 2 11

その他 2, 261 2, 671

販売費及び一般管理費合計 33, 700 36, 281

営業利益 10, 126 10, 767

営業外収益

受取利息 1 9

有価証券利息 0 0

受取配当金 293 408

受取ロイヤリティー 162 183

その他 128 60

(34)

(単位:百万円) 前事業年度

( 自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

当事業年度 ( 自 平成22年4月1日

至 平成23年3月31日) 営業外費用

支払利息 43 45

投資事業組合運用損 − 16

手形売却損 39 40

固定資産除却損 80 37

その他 45 13

営業外費用合計 209 153

経常利益 10, 502 11, 275

特別利益

投資有価証券売却益 − 700

特別利益合計 − 700

特別損失

固定資産売却損 − 129

投資有価証券売却損 − 56

投資有価証券評価損 264 337

関係会社株式評価損 151 147

資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 − 30

特別損失合計 416 701

税引前当期純利益 10, 086 11, 273

法人税、住民税及び事業税 3, 780 4, 840

法人税等調整額 58 △ 431

法人税等合計 3, 838 4, 408

参照

関連したドキュメント

※短期:平成 31 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

(単位:千円) 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 1,772 決算 2,509 2,286 1,891 1,755 事業費 予算 2,722 2,350 2,000. 1,772 決算

2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 自己資本比率(%) 39.8 39.6 44.0 46.4 時価ベースの自己資本比率(%) 48.3 43.3 49.2 35.3

[r]

約3倍の数値となっていた。),平成 23 年 5 月 18 日が 4.47~5.00 (入域の目 的は同月

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

※短期:平成 30 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

小・中学校における環境教育を通して、子供 たちに省エネなど環境に配慮した行動の実践 をさせることにより、CO 2